2015年5月10日日曜日

2015/05/10(日) スプリングカップ最終日 準決勝、決勝

昨日に引き続き今日も八千代総合グランドでスプリングカップの2日目がおこなわれた。

準決勝の1試合目は松陰中対ビバイオ。
前半ビバイオが先制点のゴール。
内容としては一方的に松陰がやられている感じは無い。
松陰中も欲しいシュートがあったが前半は0-1。

後半は大和田FCで一緒だった(なおと)が頭から出場した。
松陰中が風下になるとビバイオのボール支配率が上がってきた。
松陰中陣地内で苦しいサッカーが続くき0-0でしのいだが
トータル1-0でビバイオが決勝進出。


準決勝の2試合目は我が大和田中対レスト戸田(埼玉)
大和田中は風下からの攻撃。
キックオフ後、大中の出足が非常に悪い。
逆にレスト戸田の早いプレスと相手の声が良く出ていて雰囲気で完全に負けていた。
開始早々あれよあれよという間に大中は早々に2失点。
立て直す暇も無かった。

風も強くて風下だったので、一方的に攻められるばかり。
相手の好きなようにサッカーをやられてしまい非常に歯がゆくて悔しい気持ちだった。

更にキーパーの(なるみ)先輩が前に出た所で
チョコンとループで合わされ3失点目。
大中は最後まで諦めず前半終了間際に1点返してハーフタイム。
この1点は後半につながるいい感じの1点だった。


後半、俺は左ミッドフィルダーに入った。
風上になり前半とは反対に大和田中が有利にゲームを支配し始めた。
多くの時間を相手陣地で戦えるようになった。
そして右から(こうた)先輩がドリブルで持ち込み、
グランダーのセンターリングを俺が詰めてゴーーール!

これでトータル2-3と1点差に詰める。
後半はずーっと大和田中ペースで雰囲気もイケイケの状態。

残り5分、相手チームもコーチのアドバイスで冷静さが戻ってきて
また一進一体の展開。
結局、最後まで攻めきれず2-3で準決勝で敗退。

このゲームの反省点は、
ゲーム前の調整がまずかったと思う。
中山先生が前のゲームの主審で笛を吹いている為、
自分達でアップし、準備していたが、
気温が高く、暑い中、ダラダラとやり過ぎた気がする。
小学校時代のクラブチームでは、こういう暑い時は、
一度しっかりと汗をかいて、早めに上がって日陰で体を休めてからゲームに挑んでいた。
暑いのでダラダラアップをしてしまうと集中力に欠けてくるしモチベーションも上がらない。

明確な意識の切り替えが必要だったと思う。
相手のレスト戸田は程々のアップと、試合前の気合は凄かった。
ゲームの入りの寄せの速さと集中力は見習う所がある。
前半の3失点はもったいなかった。
もっと集中して試合に望めれば1点でも2点でも防げたんじゃないかと思った。



準決勝敗退後、10分後に3位決定戦がおこなわれた。
相手は、八千代市の春季大会で優勝している八千代松陰との対戦。
休憩も殆ど無い状態で連続で試合となった。
正直俺はかなり体が重かったが、チームとしては風上を選択した為か、
思った以上にいい感じでゲームに入れた。

ところどころ寄せが遅れて相手にボールを持たせすぎた所はあったが
もしくは松陰中の動きがあまり良くなかったのか、
前半は五分五分以上の戦いができていた。

何度か欲しいシュートもあったが決定打とはならず得点が入らない。
風上の前半でリードしておかないと後半が厳しくなる。

前半も終了間際、やっと(ななお)先輩がボレーシュートで決めて1点をリードする。
最近の大和田中はなかなか得点が入らないが、
やはり得点するとチームの雰囲気も俄然、盛り上がる。

連続のゲームとは思えない集中力でしっかり戦い前半は1-0リードで折り返す。


後半、風下になるが、ありがたい事に少し風が治まってきた。
後半の出足も大和田中はいい感じ。
その後は、若干、自陣での戦いが続き、頑張ってしのいでいる感じのゲーム展開が続く。
最後は、攻められっぱなしだったが高い集中力で守りぬいて後半は両チームスコアレスで、
トータル1-0で大和田中が3位入賞となった。

今大会を振り返り、
大和田中はいい感じでゲームができていると思う。
久しぶりにレスト戸田との前半が悪い大和田中が出てしまった。
後は俺も含めて得点力を高めていかないとディフェンスに申し訳ない感じだ。