2015年7月12日日曜日

2015/07/12(日) 夏大会予選 Dグループ1位通過

八千代総合グランドで予選2日目。
AグループとDグループの予選リーグが行われた。

大和田中はDグループで、他に村上中、八千代中の3校で上位2チームが
決勝トーナメントに進める。

初戦は宿敵の村上中。
春大会ではゲーム終了間際に俺のロングシュートを決めて
なかなか勝てなかった村上中に劇的に勝利した事があった。

このゲームはどうであっただろうか。
晴天で風は殆どなし。
しかし異常な程のこの暑さ。
他のゲームも後半は足が止まり、ロングボールで得点が入るパターンが多い。

いつも通り俺はボランチで先発出場。
前半立ち上がり、大和田中の出足が良い。
開始3分、ディフェンスの裏に抜け出し、
(ななお)先輩がキーパーと1対1を制してゴールで先制した。

その後、大和田中ペースが続いていたが
前半も終わりに近づいてくると、徐々に村上中のペースに変わってきた。
おそらく大中の足が早くも止まってきて、何とかしのいでいる感じであった。
前半はこのまま1-0で終了。

後半に入り、ペースは村上中ペース。
ワンサイドではないが何度か危ないシーンが増えてきた。
後半の中盤、村上中キャプテンの(のり)に正面から技ありの強烈なシュートを決められ、
1-1の同点に追いつかれた。

その後、一進一退。
村上中の足も止まり始め、また大和田中ペースになってきた。
ここから大和田中の怒涛の攻撃がはじまる。
何度も村上中ゴールを攻めるもゴールが入らない。

ここでベンチのイライラも最高潮に達する。
大和田中の攻撃でうまく裏に飛び出し、ボールが渡たり、
大チャンスになったプレーに対し、オフサイドの判定。
顧問の先生がここで審判に猛抗議し、
ベンチに対して異例の「イエローカード」。

残り時間もわずか、このまま引き分けで両校勝ち点1づつか、
なんて頭をよぎったりもしたが、ゲームは終わるまで何があるか分からない。

俺のポジションは普段、深い所にいるが、中盤の高い位置でボールを受けたので
トップ下の(こばら)先輩にあててワン・ツーで相手の裏に飛び出した。
オフサイドの笛はなく、キーパーと1対1になった所で冷静に決勝ゴールを決めて勝ち越し。
その後まもなくゲーム終了で2-1で初戦を勝利した。

前回の大会に引き続き、村上中の終了間際の決勝点男はこの俺となった。


予選リーグ2戦目は八千代中との対戦。
八千代中は初戦となるのでしっかりアップをおこなっていた。
大和田中は1時間のインターバルを置いてのゲームで
あまりの暑さでアップは無し。

このゲームもボランチで出場。
大和田中は体が動かないと思いきや、
結構動きが良く、やはり開始早々に先取点を取った。
しかし、この後相手陣地に攻め込むもののゴールが決まらない。
前半にもう1点大和田中が決めて2-0で前半が終了。

後半もメンバーチェンジなしでそのままのメンバーでゲームに入る。
八千代中の足が完全に止まった。
さらに1点を大和田中が得点を追加すると
八千代中の集中力も切れ始め、相手のつまらないミスからの得点も増えてきた。
5-0となったところで、3年生のベンチメンバーと次々に交代した。
俺も最後はベンチに下がった。
結局、5-0で大和田中の勝利。

大和田中はDグループの1位通過となった。
来週から決勝トーナメントとなるが、
大和田中のトーナメントブロックは、前回の春大会のベスト4が揃ってしまった。
大和田中、八千代松陰中、村上東中、萱田中と何とも地獄の組合せ。
2位通過の方が実はよかったかもしれない。

八千代市で優勝するなら強豪チームを全て倒さなければいけない。
やるからには1戦1戦勝っていくぜ!