振り返ってブログを書くのもしんどいくらい情けない結果であった。
新人戦を再来週に控えて村上中は八千代選抜に
3-0で勝利するくらいの仕上がり状態だ。
大和田中が村上中とやってどれくらい戦えるかが
自分たちのサッカーがどのくらい通用するか興味があるところだった。
7時40分よりAチームの1試合目のキックオフ。
俺はトップ下で選抜出場。
大中はほぼベストメンバー。
前半、立ち上がり早々の大和田中の動きは悪くない。
何度も村上中ゴール前までボールを運ぶ事は出来ている。
しかし良い形のシュートが打てない。
ボールの支配率は大和田中が勝っていた。
ところが村上中が大和田中ディフェンス裏に出したボールを
村上中の(てつ)がボールをしっかりと収めてドリブルで運び、
シュートを綺麗に決められた。
大中のでフェンスがしっかりついているにも関わらずだ。
ボールのコントロールといい、シュートコース、シュートの威力、
どれをとっても完璧だった。
さらに1分後、村上中が左サイドから低いボールでセンターリングしたボールを
これもまた綺麗にゴールに押し込まれた。
村上中のパスの精度、トラップの確実性、そして組織的なサッカーは
どれをとっても大和田中をうわまっていた。
前半を0-2で折り返す。
後半に入り村上中の足が止まる。
前半の大中のスピードに引っ張られた結果だろうか。
寄せもあまり来なくなり、ディフェンス裏へのボールも減ってきた。
大和田中は体力だけは勝っていて、1点、2点と取り同点に追い着き
その後も2点追加して4-2で勝利した。
この勝利で大和田中は良い気になって油断してしまった。
中山先生から次の試合に備えてミーティングしておけと言われ集まったが
真剣に話し合わず、和気あいあいと次の試合直前まで雑談をしていた。
逆に村上中は真剣にメンバーで話し合っていて、
次の試合前にアップもしっかり行っていたのを俺は見ていた。
案の定、2回目のAチームの試合は開始早々にゴールを(てつ)に決められると
怒涛の攻撃にあい、次々に失点を重ねていく。
前半は俺のロングシュートの1点のみで1-4と大差をつけられ、
後半は、更に5点(?点数が数えられない)位、いいようにやられてしまった。
なすすべがない状態だった。
結局、1-9(?)とコテンパンにやられた。
野球で言えばコールドゲームだ。
村上中は、県大優勝チームとか全国レベルのチームなら
これだけの大差で負けれもしょうがない...で済むかもしれない。
しかし同じ市内の中学校で同じ14歳の中学2年生相手だ。
自分たちのプレーの不甲斐なさに腹ただしいし、
今まで練習してきたのは何だったんだろうとさえ思う。
大和田中はもっと真剣に練習に取り組まなければいけない。
明日は、また村上中にプラス萱田中が加わり練習試合を行う。
今日の状態では今後、村上中と練習試合を組んでもらえなくなってしまう。
もし明日、村上中と対戦できる機会があるのであれば、
もう一度気を引き締めて戦いたい。